5試合出場停止処分のドレイモンド・グリーンがNBAに苦言「過去の代償はすでに支払った」
NBAは先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに対して5試合の出場停止処分を科したことを発表した。
NBAによると、グリーンの過去の言動も踏まえたうえで5試合の出場停止処分を決定したという。
だが、グリーンは「過去の言動を踏まえて」という部分に不満を感じているようだ。
グリーンはNBAからの5試合の出場停止処分を受け、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
「過去にやったことを踏まえて」と言うが、僕はそれらの代償はすでに支払った。
僕はNBAファイナル第5戦で出場停止になった。
だから、これらの行為を踏まえて僕に出場停止処分を科し続けるべきではない。
彼ら(NBA)は僕が過去にやってきたすべてを踏まえることを明らかにした。
それで構わない。
僕は行き過ぎないように調整しなければならない。
チームメイトたちやコーチたち、フロントオフィスが「これは行き過ぎではない」と判断するところに合わせなければならない。
もしグリーンが今後も同様の言動をした場合、NBAはグリーンに複数試合の出場停止処分を科すだろう。
だが、もし過去の言動を踏まえるのなら、出場停止の試合数は増えていくばかりだ。
グリーンが今後コート上で出場停止処分に値する行為をした時、NBAは果たしてどう対処するのだろうか?
なお、5試合の出場停止処分を終えたグリーンは現地28日のサクラメント・キングス戦で復帰する見込みとなっている。