グレッグ・ポポビッチがポイントガードにコンバートのジェレミー・ソーハンに「受け入れなければならない」
サンアントニオ・スパーズのジェレミー・ソーハンはルーキーだった昨季、パワーフォワードのポジションでプレイした。
だが、名将グレッグ・ポポビッチHCはソーハンにプレイメイクに才能があることに気付き、NBAキャリア2年目の今季はポイントガードのポジションにコンバートさせた。
現時点でポイントガードとして十分なパフォーマンスを見せることできずにいるソーハンは先日、ポイントガードのポジションについて「やりたくないと思う瞬間もある」と発言。
だが、ポポビッチHCはソーハンをポイントガードとして起用し続けるつもりのようだ。
ポポビッチHCはソーハンについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は受け入れなければならない。
彼は少しナーバスになっているのだと思う。
彼にとっては初めてのことだからね。
彼は理解していなかったんじゃないかな。
もしかしたら僕も(ポイントガードのポジションに)どんな責任があるかを十分に伝えることができていなかったのかもしれないね。
スパーズは現地26日に昨季NBA王者デンバー・ナゲッツに敗れ、泥沼の12連敗を喫した。
ポポビッチHCは今後もソーハンをポイントガードとして起用し続けるだろうが、もし今季を通して成長することができなかった場合、おそらくソーハンの出場機会は激減するだろう。
果たしてソーハンはポイントガードとして覚醒し、スパーズを勝利のチームに変えることができるだろうか?
なお、ソーハンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 56 | 16 |
MP | 26.0 | 29.2 |
PTS | 11.0 | 10.8 |
TRB | 5.3 | 5.6 |
AST | 2.5 | 4.4 |
STL | 0.8 | 0.8 |
TO | 1.7 | 2.3 |
FG% | 45.3% | 42.7% |
3P% | 24.6% | 38.2% |
FT% | 69.8% | 75.8% |