パトリック・ベバリーとラッセル・ウェストブルックはNBAキャリアを通して激しいバトルを繰り広げてきた。

そのきっかけとなったのが、2013年の対戦だ。

ベバリーがヒューストン・ロケッツに、ウェストブルックがオクラホマシティ・サンダーに所属していた当時、ベバリーはウェストブルックに半月板損傷の大怪我を負わせてしまったのだ。

ベバリーによると、ウェストブルックを怪我させてしまった後、ベバリーには脅迫のメッセージが届き、警察に警護してもらったという。

ベバリーは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

ラッセル・ウェストブルックが怪我した後、僕はボールボーイから脅迫された。

僕はヒューストンに戻った。

NBAで最初のシーズンだった。

僕は何が起こったかさえ分かっていなかった。

彼らはヒューストンの僕の自宅の前に警察の車両を置いた。

ホテルに着いてひとりで座っていると、警察官がドアの前に立っていた。

彼らは若い男の顔がプリントされた紙を配っていた。

彼（ボールボーイ）は僕を殺すと脅したんだ。

本当に起きたことさ。

ベバリーによると、結果的に問題が起こることはなかったという。

とはいえ、ベバリーは相当な恐怖を感じていたことだろう。

ベバリーはこの一件により、ダーティープレイヤーのレッテルを貼られることになった。

まさにベバリーのNBAキャリアを決定づける瞬間だったと言えそうだが、ベバリーとウェストブルックがいつの日かこの件についてトークするのを期待したいところだ。