ブルズがザック・ラビーンのトレードで求める見返りはオースティン・リーブス?
シカゴ・ブルズがザック・ラビーンをトレード市場に出す場合、ロサンゼルス・レイカーズが移籍先最有力候補になると見られている。
レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、八村塁、NBAドラフト指名権などでトレードパッケージを組むとされているが、ブルズが求めているのは彼らではないのかもしれない。
NBAインサイダーのシャムズ・シャラニア記者によると、ブルズはラビーンのトレードの見返りとしてほぼ確実にオースティン・リーブスを要求するという。シャラニア記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。
レイカーズはザック・ラビーンに興味を持っている。
だが、彼は約4000万ドルを稼いでいるから、トレードを実現させるにはサラリーをマッチさせなければならない。
レイカーズではディアンジェロ・ラッセルと八村塁だが、彼らは1月中旬までトレードできない。(実際はラッセルは現地12月15日、八村は1月15日)
他のチームと同じように、ブルズもザック・ラビーンのトレードの見返りにオースティン・リーブス(現地1月15日までトレード不可)を強く要求するだろう。
レイカーズが第3のスターを必要としているなら、ザック・ラビーンであれ他の選手であれ、見返りに要求されるのはオースティン・リーブスだ。
100%間違いない。
現在に至るまで、レイカーズにオースティン・リーブスを移籍させる考えはない。
彼らはカイリー・アービング獲得のチャンスがあった時にリーブスを動かさなかったからね。
レイカーズはオフシーズン中に多くの選手と契約したため、現時点でトレードピースとして使える選手はほとんどいない。
だが、多くの選手がトレード対象となる現地12月15日、もしくは1月15日以降に大きく動く可能性はある。
いずれにせよレイカーズとブルズが十分な成績を残せない限り、トレードの噂は続くことになりそうだ。
なお、レイカーズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
コリン・キャッスルトン | 0 | 2024年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
マクス・クリスティー | 1 | 2024年制限付きFA |
アンソニー・デイビス | 11 | 2027年プレイヤーオプション |
アレックス・ファッジ | 0 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
八村塁 | 4 | 2026年完全FA |
ジャクソン・ヘイズ | 4 | 2024年プレイヤーオプション |
ドモイ・ホッジ | 0 | 2024年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
ジェイレン・フッド・シェフィーノ | 0 | 2025年チームオプション |
レブロン・ジェイムス | 20 | 2024年プレイヤーオプション |
マクスウェル・ルイス | 0 | 2026年チームオプション |
トーリアン・プリンス | 7 | 2024年完全FA |
オースティン・リーブス | 2 | 2026年プレイヤーオプション |
キャム・レディッシュ | 4 | 2024年プレイヤーオプション |
ディアンジェロ・ラッセル | 8 | 2024年プレイヤーオプション |
ジャレッド・バンダービルト | 5 | 2027年プレイヤーオプション |
ゲイブ・ビンセント | 4 | 2026年完全FA |
クリスチャン・ウッド | 7 | 2024年プレイヤーオプション |