レイカーズのチームとしての評価を求められたレブロン・ジェイムス「まったく分からない」
ロサンゼルス・レイカーズは先日のデトロイト・ピストンズ戦の勢いを持続させることができず、現地11月30日にオクラホマシティ・サンダーに大敗した。
今季のレイカーズでは主力選手たちの負傷離脱が相次いでいるが、サンダー戦ではジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセント、八村塁、キャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズが欠場と、いつも以上に苦しい台所事情を強いられた。
アンソニー・デイビスによると、負傷離脱している選手たちが復帰して初めてレイカーズの力を確認することができるというが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスもそう考えているのかもしれない。
ジェイムスは試合後、「レイカーズをチームとしてどう評価する?」と質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちが何なのかまったく分からない。
どうやったら分かるんだ?
まだグループが揃っていない。
選手個々としては分かっている。
だが、チームとしてはまだだ。
ジェイムスとマックス・クリスティーはふくらはぎが、デイビスは股関節が万全ではない状態でサンダー戦に出場した。
ジェイムスによると、多くの選手が離脱していることにより残された選手に負担がかかっているというが、レイカーズが一日も早く完全体になることを願うばかりだ。
なお、指揮官のダービン・ハムHCは試合後、ロスター調整の可能性を示唆しつつ、次のようにコメントした。
我々にはしっかりしたプロセスがあると思う。
追加でやれることはすべて検討するだろう。
だが、現時点では選手たちを試合に復帰させようとしているところだ。
不運な出来事が起こることもある。
利己的になってはならない。
スマートに対処し、選手たちを危険にさらすべきではない。