アディダスがSNS上でケビン・デュラントに反撃するも投稿を削除「裏アカウントで投稿するつもりだった」
ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズと、彼とエンドースメント契約を結んでいるアディダスは先日、エドワーズのファーストシグネチャーシューズのリリースを発表した。
エドワーズはその中で、「リーグで誰にそのシューズを履いてほしい?」と質問されると、「KD(ケビン・デュラント)」即答し、「彼はナイキと契約している。彼にはいつか履いてもらいたい。試合中にね」とコメント。
だが、ナイキのアンバサダーとしても活動しているデュラントは、SNS上に「僕の大きな足の親指がそのシューズの中に置かれることはない」と反応。
これを受け、アディダスはエドワーズを擁護するために「いずれにせよ君はすぐに引退する」と投稿した。
しかし、これが炎上したせいか、larrybrownsports.comによると、アディダスはデュラントに対するリプライを削除したという。
アディダスはそれでも続く批判を収めるため、「裏アカウントから投稿するつもりだった」と釈明した。
ナイキと大型契約を結び、信頼関係を築いているデュラントとしては、彼の立場をはっきりとさせておきたかったところだろう。
デュラントが真剣に反応したのか、それとも冗談半分だったのかは分からないが、エドワーズとデュラントは今回の騒ぎを笑いながら話すに違いない。