ジェイムス・ハーデンがラッセル・ウェストブルックに送ったメッセージとは?「とにかくやり続けろ」
NBAスターのジェイムス・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カワイ・レナードがスターターとしてプレイした時、ロサンゼルス・クリッパーズは勝つことができずにいた。
その状況を打開するためか、元MVPのラッセル・ウェストブルックはセカンドユニットでプレイすることを自ら提案。
だが、セカンドユニットに移ったウェストブルックはなかなかリズムを掴むことができず、出場時間は試合によって大幅に変動している。
そのウェストブルックにハーデンがメッセージを送った模様。
現地2日にゴールデンステイト・ウォリアーズに逆転勝利を収めた後、ハーデンはウェストブルックをコートに呼び止め、何やら話をしていた。
この時のことについて質問されたハーデンは、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にはこう伝えたんだ。
「とにかくやり続けろ」とね。
シーズンは長い。
彼はおそらくフラストレーションを感じているだろう。
なぜなら、彼の出場時間は変動しているからね。
だが、異なるラインナップでどのようにプレイし、誰と誰が一緒にプレイすればよりよい結果が得られるかを、僕たち全員が考えているところだと思う。
人間であれば誰もがフラストレーションを感じるものであり、僕たちも皆フラストレーションを感じている。
誰もが下を向きたくなるし、僕たち全員が励ましてくれる誰かを必要としていると思う。
「大丈夫」と言ってくれる誰かを必要としているんだ。
セカンドユニットに移った後のウェストブルックはほとんどの試合で20分間以内の出場時間にとどまっている。
ウォリアーズ戦ではノーマン・パウエルとダニエル・タイスより短い出場時間18分に終わったウェストブルック。
彼の出場時間はこれからも変動するだろうが、ウェストブルックは勝利のために全力を尽くすに違いない。
なお、ウェストブルックのファーストユニットとセカンドユニットでプレイした時の今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 1stU | 2ndU |
---|---|---|
G | 10 | 9 |
MP | 30.7 | 22.2 |
PTS | 14.0 | 9.8 |
TRB | 7.0 | 6.2 |
AST | 5.7 | 4.8 |
STL | 1.9 | 0.7 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 3.3 | 1.2 |
FG% | 46.5% | 38.5% |
3P% | 31.3% | 21.1% |
FT% | 58.8% | 64.9% |
+/- | +3.7 |