クリスチャン・ウッド「アンソニーデイビスはレベルを3に引き上げた」

ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは現地9日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAインシーズントーナメント決勝戦で41得点、20リバウンドと支配力あるパフォーマンスを繰り広げ、チームをトーナメント初代王者に導いた。
デイビスは50万ドルという賞金を大きなモチベーションのひとつにしていたというが、デイビスは試合前にウッドに対し、あることを約束していたようだ。
ウッドはデイビスについて次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。
ADはレベル1だったと思う。
(決勝戦で)レベル3に引き上げた。
彼は試合前に僕にこう言っていたんだ。
「これは僕にとって第7戦だ。第7戦がどんなものなのか君に見せてやるよ」とね。
僕は第7戦でプレイしたことがない。
だから、「分かった。見せてくれ」という感じさ。
そして彼は40得点、20リバウンドだ。
信じられない。
もしインシーズントーナメントファイナルMVPがあれば、確実にデイビスが選ばれていただろう。
デイビスはオフェンスが安定しないことにより批判されることが多い。
だが、必要な試合でステップアップしたデイビスは、レイカーズのNBAタイトル奪還に向けた重要なキープレイヤーであることを改めて証明して見せた。
試合中に内転筋あたりを再び痛めてしまったように見えたが、デイビスが健康を維持し、レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せ続けることを期待したいところだ。
なお、この日のデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | IND |
|---|---|
| MP | 40 |
| PTS | 41 |
| TRB | 20 |
| AST | 5 |
| STL | 0 |
| BLK | 4 |
| TO | 4 |
| FG% | 66.7% (16/24) |
| 3P% | – |
| FT% | 69.2% (9/13) |
| +/- | +13 |


