NBAがネッツに10万ドルの罰金処分
ブルックリン・ネッツは現地12月27日に行われたミルウォーキー・バックス戦で主力のほとんどに休養を与えた。
この日はバック・トゥ・バックの2試合目だったため、ネッツはキャメロン・ジョンソンとニコラス・クラクストンを「怪我のメンテナンス」により欠場させ、スペンサー・ディンウィディは「休養」により欠場させた。
また、ネッツは主力のミカル・ブリッジズ、ロイス・オニール、キャム・トーマスをプレイさせたものの、第2Q以降はコートに立たせず、実質的に休養を与えた。
NBAはこの件を受け、ネッツが選手参加ポリシーに違反した可能性あるとして調査を開始したと報じられたが、その結果ポリシー違反と判断した模様。
NBAは現地4日、ネッツが選手参加ポリシーに違反したとし、10万ドルの罰金処分を科したことを発表した。
NBAが今季から導入した「選手参加ポリシー」が適用されるのは、過去3シーズンの間にオールスター、もしくはオールNBAチームに選出されたスター選手のみ。
だが、NBAは同じ試合で複数の健康な選手に休みを与えることを認めておらず、ネッツが2022年12月のインディアナ・ペイサーズ戦で主力8選手を欠場させた時、NBAはネッツに2万5000ドルの罰金処分を科していた。
なお、ネッツの選手の中で「過去3シーズンの間にオールスター、もしくはオールNBAチームに選出されたスター選手」の条件に当てはまるのはベン・シモンズのみだ。
ネッツはバックス戦で主力選手たちに休養を与えた後、5試合全敗を喫している。
ネッツの今後10試合のスケジュールは以下の通り。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
1/5 | オクラホマシティ・サンダー | ホーム |
1/7 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | ホーム |
1/11 | クリーブランド・キャバリアーズ | アウェイ |
1/15 | マイアミ・ヒート | ホーム |
1/17 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | アウェイ |
1/19 | ロサンゼルス・レイカーズ | アウェイ |
1/21 | ロサンゼルス・クリッパーズ | アウェイ |
1/23 | ニューヨーク・ニックス | ホーム |
1/25 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | ホーム |
1/27 | ヒューストン・ロケッツ | ホーム |