ニックスがトレードでマルコム・ブログドン獲得を狙う?
ニューヨーク・ニックスは先日のトレードで主力のRJ・バレットとイマニュエル・クイックリー、NBAドラフト2巡目指名権を放出し、OG・アヌノビー、プレシャス・アチウワ、マラカイ・フリンを獲得した。
ニックスは来月のトレード期限までにロスターをさらにアップグレードすると見られているが、ニックスの次なるターゲットは昨季NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーなのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスはポートランド・トレイルブレイザーズのベテランガード、マルコム・ブログドンに関心を持っており、トレードの可能性を探っているという。
ニックスは役割に不満を持っているとされるクエンティン・グライムスをトレードパッケージに加えると見られているが、ブレイザーズは若手中心に再建中のチームであるため、23歳のグライムスにとって出場機会をより得る大きなチャンスになるだろう。
ただし、ブログドンのエージェントはクラッチスポーツだ。
ニックスのバスケットオペレーション部門代表を務めるレオン・ローズはCAAの元エージェントで、クラッチスポーツのリッチ・ポールとは犬猿の仲にあり、クラッチスポーツはニックスに協力的ではないと噂されている。
いずれにせよ、ニックスが来月のトレード期限までにどう動くか注目が集まるところだ。
なお、ブログドンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 26 | 426 |
MP | 27.9 | 29.4 |
PTS | 15.7 | 15.4 |
TRB | 3.5 | 4.2 |
AST | 5.6 | 4.7 |
STL | 0.8 | 0.8 |
TO | 1.4 | 1.7 |
FG% | 43.8% (キャリアワーストタイ) | 46.5% |
3P% | 41.4% | 39.0% |
FT% | 78.6% (キャリアワースト) | 87.4% |