ケビン・デュラントがサンズにコミット「トレードされたくない」
NBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを擁するフェニックス・サンズは、現在19勝18敗にとどまっている。
NBAプレイオフ進出の可能性は十分あるが、NBAを代表するスコアラーを3人擁するチームとしては受け入れがたい成績と言えるだろう。
その結果、デュラントは先日、サンズの状況に不満を持っていると報じられた。
だが、デュラントが公の場でそれを否定した模様。デュラントのコメントをfoxsports.comが伝えている。
僕はトレードされたくない。
ブラッドが怪我したからイライラしているわけではない。
このチームのロールプレイヤーたちに対してイライラしているわけでもない。
何が言いたいか分かるか?
負けた後に僕が喜ぶとでも思っているのか?
言っている意味が分かるか?
僕はこの状況全体にイライラしていない。
ひどいプレイをした時や厳しい展開の時はイライラするかもしれない。
だが、僕はこの苦しみを楽しんでいる。
ブランドン・ジェニングスには彼の考えと意見がある。
だが、僕が発信したことのように皆が受け止めているのは、乱暴じゃないかな。
僕は彼と話していない。
彼には彼なりの考えがあるのだし、それは問題ない。
だが、人々はまるで僕が言ったかのように反応している。
なぜ人々はそんなことに多くの時間を費やしているんだ?
僕たちは苦しんでいる。
僕はそれがすごく良いことだと思っている。
なぜなら、そこから学び、改善し、前に進むことができるからね。
もちろん苦しみたくないよ。
だが、僕は良い点を見つけ、それを勝利につなげることが好きなんだ。
映像を見るほど、プライドを持つほど、タフな時間を過ごすほど、僕たちは良いチームになっていくだろう。
それが僕が常に持っているメンタリティだ。
サンズはデュラント、ブッカー、ビールに多額のサラリーを支払っているため、他の選手たちに使える資金は決して多くなく、ロールプレイヤーが充実していない。
また、主力3人が健康を維持するのに苦しんでいることも、サンズが十分な成績を残せていない大きな要因のひとつだろう。
果たしてサンズのビッグ3は残りのシーズンを通して健康を維持し、チームを勝利に導くことができるだろうか?