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ジェイソン・キッドHCがザイオン・ウィリアムソンへのハック作戦を説明「彼が2本決めても我々のポゼッション」

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ジェイソン・キッドHCがザイオン・ウィリアムソンへのハック作戦を説明「彼が2本決めても我々のポゼッション」

ダラス・マーベリックスは現地15日にニューオーリンズ・ペリカンズとの接戦を制し、今季の成績を24勝17敗とした。

この日もNBAオールスターガードのルカ・ドンチッチが欠場したものの、カイリー・アービングが42得点、ティム・ハーダウェイJrが9本の3ポイントを含む41得点と大爆発。

だが、マブスの勝利を決めたのは指揮官ジェイソン・キッドHCの戦略だったと言っても過言ではないのかもしれない。

マブスは2点リードで迎えた第4Q残り17.7秒にザイオン・ウィリアムソンに故意にファウルを仕掛け、フリースローを撃たせる戦略に出た。

これが功を奏したのか、ウィリアムソンは1本目をミス。

2本目は決めたものの、マブスはアービングのフリースロー2本とマキシ・クリバーのフリースロー2本でペリカンズを突き放し、勝利した。

ウィリアムソンに対するハック作戦はギャンブルのようにも思えたが、キッドHCによると、ギャンブルではなく確率の問題だったという。キッドHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

もし彼(ウィリアムソン)が2本決めたとしても、残り15秒で我々のポゼッションだ。

確率の問題だ。

もし彼が2本とも外したら、我々はリバウンドを取らなければならない。

選手たちは最後に素晴らしい仕事をしてくれたと思うよ。

今季のウィリアムソンのフリースロー成功率は66.4%だ。

キッドHCのハック作戦は見事ハマったわけだが、もし失敗していたとしても、キッドHCは全責任を取っていただろう。

いずれにせよ、ロサンゼルス・クリッパーズやボストン・セルティックスなど強豪チームとの試合を控えているマブスにとって大きな勝利だったと言えそうだ。

なお、マブスの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付対戦チームホームorアウェイ
1/17ロサンゼルス・レイカーズアウェイ
1/19ロサンゼルス・クリッパーズアウェイ
1/22ボストン・セルティックスホーム
1/24フェニックス・サンズホーム
1/26アトランタ・ホークスアウェイ
1/27サクラメント・キングスホーム
1/29オーランド・マジックホーム
1/31ミネソタ・ティンバーウルブズアウェイ
2/3ミルウォーキー・バックスホーム
2/5フィラデルフィア・セブンティシクサーズアウェイ

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