PJ・タッカーにサンズなど3チームが関心か?
11月のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍したPJ・タッカーには、ディフェンスと3ポイントでの貢献が期待されていた。
だが、38歳のタッカーは十分なパフォーマンスを見せることができず、クリッパーズのローテーションから外されてしまった。
クリッパーズは現地2月8日のトレード期限までにタッカーを放出すると見られているが、現時点ではNBA3チームがタッカーに関心を持っている模様。
hoopsrumors.comによると、ワシントン・ウィザーズがタッカーをトレードで獲得してバイアウトする可能性があり、その後NBAタイトルコンテンダーのフェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスがタッカー獲得に動く可能性があるという。
なお、ウィザーズがローテーション選手をトレード放出する場合、タッカーの他、NBAドラフト指名権を要求すると見られている。
サンズとバックスはNBAタイトルを狙えるチームだが、そのためにはディフェンスの強化が必要だ。
NBA屈指のディフェンダーとして知られるタッカーを低コストで獲得することができれば、リスクを抑えたうえでディフェンスを強化することができるだろう。
なお、サンズはトレード市場を積極的に調査しており、グレイソン・アレンとナシール・リトルをトレードで放出することを検討していると噂されている。
タッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 15 | 867 |
MP | 15.9 | 28.5 |
PTS | 1.3 | 6.7 |
TRB | 2.9 | 5.5 |
AST | 0.5 | 1.4 |
STL | 0.6 | 1.1 |
TO | 0.3 | 0.9 |
FG% | 31.6% | 42.5% |
3P% | 31.3% | 47.9% |
FT% | 100% | 75.0% |