ペイサーズがトレードでラウリ・マルカネン獲得を狙っていた?
インディアナ・ペイサーズは先日、トロント・ラプターズとのトレードでパスカル・シアカムを獲得した。
以前からシアカムを狙っていたペイサーズにとって、念願叶ってのトレードだったと言えるだろう。
だが、ペイサーズが最も求めていたのはシアカムではなかったのかもしれない。
RealGMによると、ペイサーズはシアカムのトレードを実現させる前に、ラウリ・マルカネン獲得を求めてユタ・ジャズに接触していたという。
だが、NBAオールスターフォワードのマルカネンはジャズにとって最も重要な選手であるため、ジャズはトレードオファーにまったく関心を示さなかったと報じられている。
もしマルカネンのトレードに応じるとしても、少なくともタイリース・ハリバートンといったNBAオールスター選手、もしくはローテーションのアップグレードにつながる複数の即戦力選手、もしくは複数のNBAドラフト1巡目指名権を要求するだろう。
なお、マルカネンの契約はNBA2024-25シーズンで満了となるが、マルカネンはそれ以降もジャズの一員としてプレイすることを望んでいるとされている。
マルカネンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 381 |
MP | 32.5 | 30.8 |
PTS | 24.1 | 17.9 |
TRB | 8.8 | 7.3 |
AST | 1.9 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
TO | 1.1 | 1.4 |
FG% | 49.8% | 45.9% |
3P% | 39.8% | 37.3% |
FT% | 87.7% (キャリアハイ) | 86.1% |