レブロン・ジェイムス「僕の責任は高いレベルでプレイすることだけではない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、長いNBAキャリアを通してリーグの顔であり続けている。
どこに出かけるにしても注目を浴びるジェイムスは常にストレスを感じる生活を強いられているだろうが、ジェイムスは彼自身に大きな影響力があることを認識し、ロールモデルとしての責任をまっとうすることが重要と考えているようだ。
ジェイムスは現地3日にニューヨーク・ニックスに勝利した後、NBAにおけるロールモデルとしての役割について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
責任だ。
たくさんの子どもたちが僕たちをプロフェッショナルバスケットボール選手として、NBA選手として尊敬してくれている。
20年以上僕を尊敬してくれている子どもたちもいる。
だから、コートでハイレベルなプレイをするだけでなく、最大限の敬意を払ってリーグを代表しなければならない。
それが僕の責任だ。
リーグにはたくさんのものを与えてもらったから、恩返しし、次の世代の模範になるように努めている。
「僕はNBAの顔だ」なんて一度も思ったことがない。
言ったこともない。
ただプロフェッショナルであることが重要なんだ。
ジェイムスは長いNBAキャリアを通してスキャンダルらしいスキャンダルにほとんど見舞われていない。
近年ではSNSが発展したことによりさまざまなトラブルに巻き込まれるNBA選手が増えてきているようにも感じるが、それでもジェイムスはクリーンなイメージを貫いている。
ジェイムスがNBAキャリアを終える頃、コート上の偉業はもちろんロールモデルとしての実績も称賛されるに違いない。