デレック・ライブリーⅡがグラント・ウィリアムスに反撃「なぜ3ポイントを撃ちたいんだ?」
昨年夏のサイン&トレードでボストン・セルティックスからダラス・マーベリックスに移籍したグラント・ウィリアムスには、ディフェンスと3ポイントシュートでの貢献が期待されていた。
だが、ウィリアムスは十分なパフォーマンスを見せることができず、先日のトレードでシャーロット・ホーネッツへ移籍。
ウィリアムスはトレードされたことが気に入らなかったのか、NBAオールスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービングを中心としたオフェンスを構築しているマブスに皮肉を込め、「ここ(ホーネッツ)では全員がボールに触ることができる」、「あるチームは決して互いのためにプレイしていなかったし、互いのために練習していなかった」などと発言した。
マブスのルーキー、デレック・ライブリーⅡは、ウィリアムスの発言を快く思っていないようだ。
ライブリーⅡは先日、ウィリアムスの発言を受けて次のように反論したという。larrybrownsports.comが伝えている。
ルカとカイにボールを渡せばステップバックスリーやサイドステップスリーを決めてくれるのに、なぜスリーを撃ちたいんだ?
彼らのような選手がチームメイトだと、ただバスケットボールをプレイするだけでいい。
ユニフォームの背中の名前に焦点を当てるのではなく、ユニフォームの前面の名前に焦点を当てるべきだ。
マブスはドンチッチとアービングを中心としたNBAチームであり、必然的に彼らがメインのボールハンドラーとなる。
ウィリアムスはトレードされる前、ドンチッチと共にプレイすることでバスケットボールがどれほど簡単になるかを力説していたはずだが、彼はライブリーⅡの発言をどう受け止めているのだろうか?
なお、ウィリアムスのトレード前とトレード後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | トレード前 | トレード後 |
---|---|---|
G | 47 | 3 |
MP | 26.4 | 30.3 |
PTS | 8.1 | 17.0 |
TRB | 3.6 | 7.3 |
AST | 1.7 | 2.0 |
STL | 0.5 | 0.7 |
TO | 1.1 | 1.7 |
FG% | 41.3% | 51.4% |
3P% | 37.6% | 35.3% |
FT% | 74.5% | 90.0% |