NBAがルカ・ドンチッチに対するテクニカルファウルを取り消す
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、現地3日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦の第4Q終盤にテクニカルファウルをコールされた。
ドンチッチはスコアリングした後、レフェリーに対して言葉を吐いたものの、それほど感情をあらわにしたように見えず、「テクニカルファウルには値しない」などといった声が挙がっていた。
NBAもテクニカルファウルがコールされるべきではなかったと判断した模様。
NBAは現地4日、オフィシャルレビューの結果、ドンチッチに対するテクニカルファウルを取り消したことを発表した。
ドンチッチに対するテクニカルファウルが取り消されたのは、昨年12月のユタ・ジャズ戦に続き今季2度目。
これにより、ドンチッチの今季のテクニカルファウル数は13となった。
つまり、テクニカルファウルをあと3度コールされると、自動的に1試合出場停止処分となる。
なお、NBA2023-24シーズンのテクニカルファウル数トップ10選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | TF数 |
---|---|---|---|
1 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 13 |
2 | ディロン・ブルックス | HOU | 12 |
3 | トレイ・ヤング | ATL | 11 |
4 | ボビー・ポーティス | MIL | 10 |
5 | グラント・ウィリアムス | CHA | 10 |
6 | マックス・ストゥルース | CLE | 10 |
7 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 10 |
8 | デビン・ブッカー | PHX | 9 |
9 | ジョーダン・プール | WAS | 9 |
10 | パトリック・ベバリー | MIL | 8 |