近年のNBAでは、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチやダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポなど、ヨーロッパ出身のNBA選手が大活躍している。

NBAはこの状況を受け、ヨーロッパでの人気のさらなる拡大を狙おうとしているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ヨーロッパでのバスケットボール人気を高める方法について数年前からユーロリーグ、およびFIBAと話し合っているというNBAは、FIBAと協力して運営するヨーロッパリーグの設立を検討し始めたという。

NBAとFIBAが協力して運営するヨーロッパリーグは、2021年に発足したバスケットボール・アフリカリーグをモデルにすると報じられている。

昨年夏に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップが終わった時、世界最強のクラブチームの議論がヒートアップした。

この議論についても、解決に向かうかもしれない。

FIBAのインターコンチネンタルカップをモデルにした国際大会開催も検討されており、もし実現すれば、ヨーロッパなど世界中のトップチームが集結して争うという。

交渉はまだ初期段階に過ぎないというが、実現すればNBAとバスケットボールの人気はさらに加速するに違いない。