ディアンジェロ・ラッセル「デニス・シュルーダーがいたからダービン・ハムHCと関係を築けなかった」
昨季中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは、チームのNBAプレイオフ進出に貢献した。
だが、ラッセルは特にディフェンスが問題視され、指揮官のダービン・ハムHCはクロージングラインナップにラッセルではなくデニス・シュルーダーを入れることが少なくなかった。
デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでは最終的にスターターから外され、評価を落とす結果となってしまったラッセル。
だが、アトランタ・ホークス時代の師弟コンビであるハムHCとシュルーダーの関係がラッセルにネガティブな影響をもたらしてしまっていたのかもしれない。
ラッセルによると、昨季はシュルーダーがいたことにより指揮官のダービン・ハムHCとうまくコミュニケーションを取ることができなかったという。
ラッセルは昨季を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼(シュルーダー)とダービンの関係が、僕がダービンと関係を築くことができなかった理由だ。
(関係を構築できていたら)僕が苦しんでいた時、コーチに「僕たちはこれをやるべきだ。僕なら君を助けることができる」と言えたかもしれないね。
だが、そういったコミュニケーションはなかった。
僕はただ受け入れるだけだったんだ。
そして僕たちは(ナゲッツに)スウィープされてしまった。
僕はここにいるが、彼(シュルーダー)はここにいない。
僕はこのチャンスを気に入っているよ。
ラッセルによると、今季はハムHCと頻繁にコミュニケーションを取るようになり、それがラッセルの信頼と成長につながっているという。
レイカーズは現在36勝31敗でウェスタン・カンファレンス9位。
NBAプレイオフにストレートで進出できる可能性は薄まりつつあるが、ラッセルは今季を昨季のリベンジシーズンとすべく、レイカーズをNBAプレイオフ進出に導くことだろう。