スターターから外されたバディ・ヒールド「僕たちはNBA選手」
2月のトレードでインディアナ・ペイサーズからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍したバディ・ヒールドは、しばらくスターターとしてプレイしていた。
だが、現地10日のニューヨーク・ニックス戦でスターターから外されると、同12日のニックス戦もベンチから出場。
今季のシクサーズではジョエル・エンビード、タイリース・マキシー、トバイアス・ハリスのみがスターターとして出場し続けているため、ヒールドのベンチ出場はおかしなことではないかもしれないが、ヒールド自身はどう感じているのだろうか?
ヒールドは先日、スターターから外されたことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
(ベンチ出場が)ずっと続くのか、それとも一時的なものなのか、僕には分からない。
だが、変化が良い結果をもたらす時もある。
ここにいる全員が先発出場とベンチ出場を経験している。
だから、大きな問題ではないよ。
僕たちはNBA選手だ。
適応する方法を見つけ出さなければならない。
先発出場することが常に重要というわけではない。
コートに出て、このチームの勝利に貢献するために質の高い出場時間を得ることが重要だ。
僕は自分の役割を果たすつもりだ。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが怪我で欠場していることもあり、シクサーズはここ5試合で4敗を喫するなど厳しい戦いを強いられている。
だが、選手たちにとっては自身の能力を証明し、ローテーション入りを確保する大きなチャンスとなるだろう。
果たしてヒールドは彼の能力を証明し、勝利に貢献することができるだろうか?
なお、ヒールドの今季シクサーズでの先発出場時とベンチ出場時のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 先発出場 | ベンチ出場 |
---|---|---|
G | 13 | 2 |
MP | 32.4 | 25.2 |
PTS | 14.8 | 12.5 |
TRB | 3.3 | 5.5 |
AST | 4.9 | 3.5 |
STL | 1.3 | 0.5 |
TO | 1.7 | 1.0 |
FG% | 41.7% | 50.0% |
3P% | 40.6% | 38.5% |
FT% | 90.9% | – |