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デリック・ローズ「メディシンボールがなければリーグにいなかった」

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デリック・ローズ「メディシンボールがなければリーグにいなかった」

元MVPプレイヤーのデリック・ローズはシカゴ・ブルズ時代に大きな怪我を負って以降、難しい時間を過ごしていた。

だが、ミネソタ・ティンバーウルブズで過ごした昨季、キャリアハイの得点を記録すると、状況は一変。

かつてのような爆発力はないものの、精度の高いジャンパーを身につけ、全盛期に迫る活躍を見せている。

ローズによると、キャリアの復活に大きな影響を及ぼしたのは、常に持ち歩いている緑色のメディシンボールだという。ローズのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

「どのボーツがなかったら、今頃俺はリーグにいなかっただろうね。ショットモーションを助けてくれた。ドリブルの時にそのボールを使ってたんだ。そのおかげで腕がビルドアップしたよ」

ローズによると、ブルズ時代からメディシンボールをトレーニングに取り入れ、当時のメディシンボールを今でも使っているという。

ドリブル練習にも使用していたというから、バウンドするタイプのメディシンボールであろう。

何kgのメディシンボールを使っているのか気になるところではあるが、今のローズにとって大切な相棒であることは間違いないようだ。

なお、今季のローズは17試合に出場し、平均23.4分のプレイで15.9得点、1.8リバウンド、5.8アシスト、FG成功率49.1%(キャリアハイ)、3P成功率33.3%を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算563試合に出場し、平均32.9分のプレイで18.7得点、3.4リバウンド、5.6アシスト、FG成功率45.4%、3P成功率30.5%を記録している。

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