パトリック・ベバリーが選ぶのはアンソニー・デイビス?ドマンタス・サボニス?
ロサンゼルス・レイカーズが現地13日にサクラメント・キングスに敗れたことにより、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスはドマンタス・サボニスとのマッチアップを0勝10敗とした。
この数字を見る限り、サボニスのほうがより優れたNBA選手のようにも思えるが、より高く評価されているのはデイビスだ。
そんな中、NBA屈指のディフェンダーであるミルウォーキー・バックスのパトリック・ベバリーが、デイビスとサボニス議論に加わった模様。
ベバリーによると、NBAプレイオフでチームメイトとして戦うならデイビス、1試合のみでチームメイトとして戦うならサボニスを選ぶという。ベバリーのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
僕もADとサボニスの比較を見てきた。
その中で僕はこういう疑問に直面した。
「僕はどっちを選びたいんだ?アンソニー・デイビスか?サボニスか?」
7ゲームシリーズならアンソニー・デイビスだ。
1試合のみならサボニスだ。
これは完璧な答えだろうか?
ただ、僕はそう考えているんだ。
デイビスはレイカーズの一員として2020年にNBAタイトルを獲得した実績を誇る。
また、サボニスと比べると、NBAプレイオフゲームの経験も豊富だ。
一方、レギュラーシーズンとなると、怪我による離脱が多いデイビスよりサボニスのほうが安定性がある。
いずれにせよ、デイビスとサボニスのマッチアップについてはこれからも議論されることとなりそうだ。
なお、デイビスとサボニスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
NBA2023-24シーズン
– | A・デイビス | D・サボニス |
---|---|---|
G | 63 | 65 |
MP | 35.9 | 35.8 |
PTS | 24.7 | 20.1 |
TRB | 12.4 | 13.6 |
AST | 3.6 | 8.4 |
STL | 1.2 | 0.9 |
BLK | 2.4 | 0.6 |
TO | 2.0 | 3.3 |
FG% | 55.2% | 61.5% |
3P% | 26.3% | 41.4% |
FT% | 81.3% | 70.0% |
NBAキャリア
– | A・デイビス | D・サボニス |
---|---|---|
G | 723 | 559 |
MP | 34.5 | 30.2 |
PTS | 24.1 | 15.7 |
TRB | 10.6 | 10.1 |
AST | 2.5 | 4.7 |
STL | 1.3 | 0.8 |
BLK | 2.3 | 0.5 |
TO | 2.0 | 2.5 |
FG% | 52.2% | 55.7% |
3P% | 29.7% | 33.5% |
FT% | 79.5% | 72.7% |