メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは昨年7月、自宅のバスケットボールコートでピックアップゲームをプレイしていたところ、当時17歳のジョシュア・ホロウェイと激しい口論を繰り広げ、友人たちと共にホロウェイの顔面を殴打した。

この問題に関し、警察がモラントの友人を逮捕した模様。

larrybrownsports.comによると、警察はモラントの長年の友人であるダボンテ・パックを逮捕し、軽暴行罪の容疑で起訴したという。

ジャ・モラントが顔面を殴打したとして訴えられる

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当時、ホロウェイはモラントと激しい口論を繰り広げた際にモラントに向かってバスケットボールを強く投げつけると、ボールはモラントの顔面にヒット。

激昂したモラントは「これが俺に対してやることか？」などと迫り、拳でホロウェイの顔面を殴打。

地面に倒れたホロウェイに対し、パックも暴行を加えたとされている。

逮捕されたパックは暴行を認め、「殴った時点で脅威は感じなかった」と明かしたと報じられている。

ホロウェイは昨年9月にモラントを訴えた。

だが、モラントは「自己防衛のために行動した」、「家に火をつけてやると脅迫された」などと説明し、「ホロウェイは証言の中で嘘を付いている」と主張して反訴している。

なお、ここ1年の間に数々の問題を起こしたモラントに対し、NBAは25試合の出場停止処分を科した。