デニス・シュルーダーがラプターズ時代を振り返る「契約した時は良い気分だったが・・・」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは、昨年のオフシーズン中に2年2540万ドルの契約でトロント・ラプターズに移籍した。
フレッド・バンブリートを失ったラプターズにおいて、シュルーダーは先発ポイントガードとしてはもちろんリーダーとしてチームを牽引する役割が期待されていたものの、ラプターズはシーズン中のトレードでシュルーダーを放出。
シュルーダーによると、ラプターズと契約した時に聞いた話とは違っていたという。
シュルーダーはネッツとラプターズを比較し、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
このチームとコーチたちは僕をすごく歓迎してくれている。
彼らは僕に多くの責任を与え、チームメイトと僕にスポットライトが当たるようにいろんなプレイをセットアップしてくれる。
ここの人々は僕を評価してくれる。
トロントでは、契約した時は良い気分だったが、彼らの僕の起用計画はすぐに変わった。
もっとコミュニケーションを取りたかった。
だが、それもビジネスだ。
後悔はしていない。
ラプターズが最も高いサラリーを提示してくれたし、最善の決断だった。
都市、球団、状況、すべてが素晴らしかった。
トロントから30分の郊外に住んでいた。
妻、子どもたち、僕はたくさんの素晴らしい人々に出会った。
新しい球団を知るのはいつだって楽しい。
ブラウンシュヴァイク出身の小さな少年だった僕はNBAでプレイすることを夢見ていた。
そして今、世界最高のリーグで11年間プレイしている。
そのことを毎日思い出すようにしているんだ。
シュルーダーはネッツのチームメイトやコーチたちから早くも信頼を勝ち取っている。
ラプターズでの時間はわずか半年で終わってしまったが、ここ数年間移籍を繰り返しているシュルーダーはネッツを新たなホームチームとすることができるだろうか?
なお、シュルーダーのラプターズ時代とネッツでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR | BKN |
---|---|---|
G | 51 | 19 |
MP | 30.6 | 31.2 |
PTS | 13.7 | 14.0 |
TRB | 2.7 | 2.6 |
AST | 6.1 | 5.8 |
STL | 0.9 | 0.6 |
TO | 1.6 | 2.8 |
FG% | 44.2% | 43.4% |
3P% | 35.0% | 44.7% |
FT% | 85.2% | 68.4% |