決勝点のデジョンテ・マリー「コービー・ブライアントは僕を誇りに思ってくれるだろう」
アトランタ・ホークスは現地28日、デジョンテ・マリーの劇的な逆転ジャンパーによりNBAトップの成績を誇るボストン・セルティックスに勝利した。
この日はマリーが6本の3ポイントを含むNBAキャリアハイの44得点を記録し、勝利に貢献。
FGアテンプト数44本、3ポイントアテンプト数19本と、決して効率的なパフォーマンスではなかったものの、最も重要なのは勝利という結果だ。
マリーは試合後、自身のパフォーマンスについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕のプレイはひどかったと思う。
これほど何本もショットを撃ちたくない。
だが、コービー(・ブライアント)は僕を誇りに思ってくれるだろう。
僕たちは最後の最後まで高いレベルで戦い、チームとして素晴らしい勝利を手にしたんだ。
SNS上ではマリーのFGアテンプト数に対して批判の声もあがっている。
だが、もしマリーがシュートを多投していなければ、ホークスはNBAチャンピオン最有力候補に勝つことができなかったかもしれない。
また、ホークスではトレイ・ヤング、ジェイレン・ジョンソン、サディック・ベイ、オニエカ・オコングと主力選手たちが不在だったのも、マリーのアグレッシブなシューティングにつながったと言えるだろう。
いずれにせよ、タフなメンタルでスコアリングを狙い続け、ホークスを勝利に導いたマリーを、天国のブライアントは誇りに思っているに違いない。
なお、この日のマリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS |
---|---|
MP | 46 |
PTS | 44 |
TRB | 7 |
AST | 7 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 3 |
FG% | 40.9% (18/44) |
3P% | 31.6% (6/19) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | +3 |