デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、現地2日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦でビクター・ウェンバンヤマと対戦した。

ウェンバンヤマのブロックショットやヨキッチのダンクなど見どころ満載の対決となったが、ヨキッチはウェンバンヤマのポテンシャルの高さを改めて感じたのかもしれない。

ウェンバンヤマは試合後、前回の対戦からのウェンバンヤマの成長について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。

彼はまだ若い。

それについて言うのはまだ早い。

彼は基本的にすべてのゲームで学んでいるところだ。

彼にとってすべてのゲームが学びだ。

彼はマッチアップを学んでいる。

彼はフロアバランスを学んでいる。

彼は相手にどうディフェンスされるかを学んでいる。

彼にはゲーム数が必要だと思うし、そうすれば理解するだろう。

後半はアーロン（・ゴードン）が彼にマッチアップした。

彼はKCP（ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ）とともに僕たちのベストディフェンダーだ。

彼に僕たちのベストプレイヤーをマッチアップさせたのは、彼に対するリスペクトの表れだと思う。

君の質問に答えていなかったね。

僕にはまだ分からない。

彼は謙虚で、ハードに働き、ハングリー精神を持っている。

素晴らしい組み合わせだ。

ヨキッチはまだ29歳ということもあり、ウェンバンヤマとはこれから何度もマッチアップするだろう。

そのたびにウェンバンヤマの成長を実感するだろうが、果たしてウェンバンヤマは偉大なヨキッチを超えるスーパースターになることができるだろうか？

なお、この日のヨキッチとウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。

–	N・ヨキッチ	V・ウェンバンヤマ
MP	37	33
PTS	42	23
TRB	16	15
AST	6	8
STL	1	1
BLK	2	9
TO	4	2
FG％	56.3％ （18/32）	31.0％ （9/29）
3P％	16.7％ （1/6）	18.2％ （2/11）
FT％	83.3％ （5/6）	50.0％ （3/6）
+/-	+5	-9