オースティン・リーブスの回復方法とは?「たくさん寝てたくさん水を飲む」
ロサンゼルス・レイカーズはここ9試合で8勝を記録するなど、NBAプレイオフ進出に向けてギアを上げている。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスによると、レイカーズが好転し始めたのは選手たちが健康を取り戻し、スターティングラインナップとローションが安定したからだという。
一方、チームのディフェンスの要であるジャレッド・バンダービルト、キャム・レディッシュ、ゲイブ・ビンセントが不在だった時、オースティン・リーブスには大きな負担がかかることになった。
通常であればバンダービルト、もしくはレディッシュが相手のベストスコアラーにマッチアップするが、彼らが怪我により離脱したため、リーブスにその役割が回ってきたのだ。
リーブスはディフェンスだけでなくオフェンスでも大きな役割を担っているため相当な負担がかかっていると思われるが、リーブスによると、身体をベストの状態に保つためにも疲労のマネジメントに力を入れているという。
リーブスは疲労との戦いについて質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
オフの時間は身体をケアするために必要なことをやる。
たくさん寝て、たくさん水を飲む。
ただ、それは僕がやりたいことだ。
オフェンスだけでなくディフェンスでもプレイできる位置にいたいんだ。
僕たちにできる唯一のことは、コントロールできることをコントロールすることだ。
僕たちの目標は残りのすべて勝つことだ。
最近の僕たちは高いレベルでプレイしている。
ロードトリップで5勝1敗は本当に良い。
もちろん全勝できたら良かったが、自分たちのプレイには満足しているよ。
レイカーズは現在ウェスタン・カンファレンス9位。
現地5日にサクラメント・キングスとニューオーリンズ・ペリカンズが敗れたため、ウェスト8位のキングスとのゲーム差は0、同7位のペリカンズとのゲーム差は1に縮まった。
レイカーズとしてはようやく順位を上げるチャンスが回ってきただけに、残りの試合は全勝したいところだろう。
そのためにもリーブスはオフ・ザ・コートでも身体をケアし、万全の準備をして試合に臨むに違いない。
なお、リーブスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 77 | 202 |
MP | 32.1 | 28.4 |
PTS | 15.9 (キャリアハイ) | 12.4 |
TRB | 4.4 (キャリアハイ) | 3.6 |
AST | 5.6 (キャリアハイ) | 3.8 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
TO | 2.1 | 1.5 |
FG% | 48.5% | 49.3% |
3P% | 36.2% | 36.3% |
FT% | 86.5% (キャリアハイ) | 86.0% |