ジャ・モラントの正当防衛が認められる
メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは、2022年の夏に友人たちと自宅のバスケットボールコートでピックアップゲームをプレイしていたところ、10代のジョシュア・ホロウェイに暴行を加えたとし、訴えられた。
モラントはホロウェイからバスケットボールを顔面に当てられると、自宅に戻った後に銃をちらつかせるなどしてホロウェイを脅したとされていた。
一方、モラント陣営は正当防衛を主張していたが、裁判の結果、モラント側の主張が認められた模様。
thescore.comによると、モラントの正当防衛を認める判決が下ったという。
なお、現在18歳のホロウェイはサンフォード大学でバスケットボールをプレイしていると報じられている。
裁判によると、挑発しようとしたのはホロウェイただひとりであり、他の全員がただバスケットボールを楽しみたかっただけだったという。
問題のひとつが解決したことは、モラントのメンタル面にポジティブな影響をもたらすだろう。
モラントにとって来季は再起をかけた重要なシーズンになるだけに、外野の雑音を減らして来季を迎えたいところだ。
なお、モラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 9 | 257 |
MP | 35.3 | 32.2 |
PTS | 25.1 | 22.5 |
TRB | 5.6 | 4.8 |
AST | 8.1 | 7.4 |
STL | 0.8 | 1.0 |
TO | 3.0 | 3.3 |
FG% | 47.1% | 47.2% |
3P% | 27.5% | 31.8% |
FT% | 81.3% | 75.5% |