レブロン・ジェイムスの3ポイント改善の理由はシュートフォーム?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは今季、NBAキャリアベストとなる3ポイント成功率41.3%を記録している。
ジェイムスはNBA史上最高のオールラウンダーとして知られているが、今季に限って言うと、3Pシューターと言っても過言ではないだろう。
では、なぜジェイムスは3ポイントを改善することができたのだろうか?
NBAでシューティングコーチとして長年働いているデイブ・ホプラによると、ジェイムスがNBAキャリアベストの3P成功率を記録できている理由はシューティングフォームの微調整にあるという。ポプラのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
アウトサイドシュートを撃つ時、彼の身体はいつも左に傾いていたと思う。
今は少しまっすぐになっている。
それが大きな違いを生み出しているんだ。
ジェイムスは特にNBAオールスターブレイク後に素晴らしいシューティングを披露。
今季の3P成功率が41.3%であるのに対し、NBAオールスターブレイク後は脅威の3P成功率46.6%を記録しているという。
39歳の今も進化を続け、NBAトップスターのひとりとして活躍しているジェイムス。
身体的な衰えは否めないが、精度の高いアウトサイドシュートがある限り、まだまだ第一線でプレイすることができるだろう。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 1489 |
MP | 35.1 | 37.9 |
PTS | 25.4 | 27.1 |
TRB | 7.2 | 7.5 |
AST | 8.2 | 7.4 |
STL | 1.2 | 1.5 |
TO | 3.4 | 3.5 |
FG% | 53.6% | 50.6% |
3P% | 41.3% (キャリアハイ) | 34.8% |
FT% | 74.6% | 73.6% |