ペリカンズのウィリー・グリーンHCがオフィシャルに苦言「我々はファウルをコールしてもらえない」
ニューオーリンズ・ペリカンズは現地16日、プレイインゲームでロサンゼルス・レイカーズに敗れ、NBAプレイオフ進出をかけてサクラメント・キングスと対戦することとなった。
この日のペリカンズではザイオン・ウィリアムソンが両チーム最多となる40得点を記録。
それでもペリカンズは勝てなかったわけだが、指揮官のウィリー・グリーンHCはフリースロー格差があったと感じているのかもしれない。
グリーンHCはレイカーズに敗れた後、次のように指摘したという。clutchpoints.comが伝えている。
我々はシーズンを通して十分に笛を吹いてもらえていないと思う。
我々はペイントエリアを支配するチームのひとつだ。
ザイオンというフィジカルがある選手がいる。
我々はコールしてもらえていないと思う。
ペイントエリアを攻め込むチームの場合、フリースロー数が増える傾向にある。
だが、この日ペイントエリア内でのスコアリングではペリカンズが62対36とレイカーズを圧倒したものの、フリースロー試投数はペリカンズの15本に対し、レイカーズは29本だった。
とはいえ、結果が覆ることはない。
果たしてペリカンズはこの敗戦から立ち直り、キングスに勝利して第8シードを勝ち取ることができるだろうか?
なお、試合途中に左足の痛みで退場したウィリアムソンは、明日検査を受けると報じられている。
この日のレイカーズとペリカンズのチームスタッツは以下の通りだ。
– | LAL | NOP |
---|---|---|
PTS | 110 | 106 |
TRB | 41 ORB:6 DRB:35 | 50 ORB:10 DRB:40 |
AST | 24 | 30 |
STL | 8 | 4 |
BLK | 7 | 2 |
TO | 8 | 12 |
FG% | 41.7% (35/84) | 46.2% (43/93) |
3P% | 40.0% (14/35) | 30.0% (9/30) |
FT% | 89.7% (26/29) | 73.3% (11/15) |