ケビン・デュラントがルディ・ゴベアを称賛「世界の殿堂入りディフェンス選手」
ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補のひとりだ。
だが先日、「最も過大評価されているNBA選手」の投票で最多票を獲得してしまった。
しかし、NBAで戦う選手たちを常にリスペクトしているフェニックス・サンズのケビン・デュラントは、ゴベアを高く評価している模様。
デュラントはウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を終えた後、ゴベアについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ルディはペリメーターでのディフェンス、ポストでのディフェンス、リムでのディフェンスが前より上手くなっている。
だから、彼らが引き下がることを期待してプレイすべきではない。
戦略的にやらなければならない。
ボールを動かし、相手を止め、走らなければならない。
選手の配置に注意しなければならない。
なぜなら、彼らには世界の殿堂入りディフェンシブプレイヤーがいるし、彼の周りにもペリメーターでディフェンスできる選手がいるからね。
アウトサイドに引き出された時のゴベアは機動力のなさを突かれてしまう。
だが、インサイドでのディフェンスはNBAトップクラスだ。
シリーズを通してペリメーターでデュラントにマッチアップすることが多いゴベアは、残りのシリーズでもディフェンスで貢献することだろう。
なお、ゴベアのシリーズ第1戦の第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 37 | 39 |
PTS | 14 | 18 |
TRB | 16 | 9 |
AST | 2 | 2 |
STL | 0 | 3 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 1 | 1 |
FG% | 66.7% (4/6) | 75.0% (6/8) |
3P% | – | – |
FT% | 85.7% (6/7) | 85.7% (6/7) |
+/- | +19 | +12 |