ディアンジェロ・ラッセルはオプション破棄?行使?「アドバンテージにしたい」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、来季のプレイヤーオプションを破棄して完全FAになることができる。
現時点ではオプションを破棄してFAになり、大型契約を狙う可能性が高いと予想されているが、ラッセル本人はどう考えているのだろうか?
ラッセルによると、オプションを破棄するか行使するかについては、どちらのほうが彼にとって有利な状況になるかによって決めるという。
ラッセルは去就について質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
契約書に昨年サインとした時、このような状況になることは分かっていた。
この状況には少しレバレッジがあるから、これをアドバンテージにしたい。
ディアンジェロにとってとんでもないシーズンだった。
謙虚にそう言おう。
浮き沈みがあった。
僕がそういったすべてに頭を悩ませたことは一度もない。
僕は常に正気を保っていた。
スマートフォンを見ると、家族や友人、仲間たちから「君を誇りに思う」というメールが届いている。
僕にはそれで十分だ。
他には何も必要ない。
もしラッセルがオプションを行使した場合、来季もレイカーズのユニフォームを着てプレイする、もしくはトレード要員となって望むチームに移籍すると見られている。
レイカーズはアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングやデジョンテ・マリー、クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルなどNBAスター獲得を狙っていると噂されているが、果たしてチームの第3のオプションに台頭したラッセルにどう対処するのだろうか?
なお、キャップスペースに余裕があり、証明された3ポイントシューターと必要としているオーランド・マジックがラッセルに関心を持っていると報じられている。
ラッセルのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 41 | 39 | 24 | 41 | 39 |
PTS | 13 | 23 | 0 | 21 | 14 |
TRB | 3 | 3 | 3 | 4 | 1 |
AST | 3 | 6 | 2 | 4 | 6 |
STL | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
TO | 1 | 4 | 1 | 1 | 2 |
FG% | 30.0% (6/20) | 50.0% (8/16) | 0% (0/7) | 53.3% (8/15) | 40.0% (6/15) |
3P% | 11.1% (1/9) | 63.6% (7/11) | 0% (0/6) | 50.0% (4/8) | 20.0% (2/10) |
FT% | – | – | – | 50.0% (1/2) | – |
+/- | +2 | +4 | -6 | +15 | +7 |