ジェイレン・ブラウンが友人ドノバン・ミッチェルとの対戦を前に「プレイオフに友人はいない」
ボストン・セルティックスはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出をかけ、クリーブランド・キャバリアーズと対戦する。
下馬評ではセルティックスが圧倒的有利だが、NBAオールスターのドノバン・ミッチェルを中心にオーランド・マジックとの激闘を制して勝ち上がったキャブスは油断ならないチームだ。
ブラウンも友人ミッチェルに特に警戒している模様。
ブラウンは明日のシリーズ第1戦を前に、ミッチェルについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
プレイオフに友人はいない。
彼は爆発力がある選手だ。
3レベルのスコアラーであり、彼の強さは多くのディフェンダーに対してアドバンテージになるんだ。
セルティックスとキャブスがNBAプレイオフで対戦するのは、レブロン・ジェイムスとカイリー・アービングがキャブスにいた2018年以来初となる。
このことを知らされたブラウンは、次のように反応した。
それがクリーブランドとの最後の対戦?
何ということだ。
2018年か。
長い道のりだったと思う。
もちろんプレイオフで対戦できたのは素晴らしい経験だった。
当時の彼らにはレブロンがいた。
第7戦の末に敗れてしまったのは、今も少し悔しい。
だから、このシリーズは少し違うものにしていきたい。
マイアミ・ヒートとのファーストラウンドを4勝1敗で制したセルティックスは休養十分だ。
また、セルティックスにはホームコートアドバンテージもあり、キャブスとのシリーズを制すだけの条件は揃っている。
だが、NBAプレイオフでは何が起こるか分からない。
果たしてブラウンはセルティックスに勝利をもたらし、2018年の借りを返すことができるだろうか?
なお、ミッチェルとブラウンのファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ミッチェル | J・ブラウン |
---|---|---|
G | 7 | 5 |
MP | 37.4 | 34.0 |
PTS | 28.7 | 22.8 |
TRB | 5.0 | 7.0 |
AST | 4.4 | 2.2 |
STL | 1.4 | 1.0 |
BLK | 0.4 | 0.6 |
TO | 3.4 | 3.2 |
FG% | 45.9% | 52.2% |
3P% | 25.0% | 32.1% |
FT% | 82.4% | 45.0% |