膝の痛みに苦しむルカ・ドンチッチ「誰が気にするんだ?」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、右膝の痛みと戦いながらプレイしている。
現地7日に行われたオクラホマシティ・サンダーとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦でのドンチッチの様子を見る限り、膝の痛みが彼のプレイの邪魔をしているのは間違いないだろう。
だが、ドンチッチが怪我を言い訳にすることはない模様。
ドンチッチは第1戦を落とした後に膝の痛みについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
誰が気にするんだ?
僕たちは負けたんだ。
次の試合に進むだけだ。
僕はもっと良いプレイをしなければならない。
僕たちはもっと良いプレイをしなければならない。
集中しなければならない。
彼らは素晴らしいチームだ。
素晴らしいディフェンシブチームであり、素晴らしいオフェンシブチームだ。
だから、簡単にはいかないだろう。
僕たちはすごく良いプレイをしなければならない。
48分間を通して集中しなければならない。
今季のドンチッチは3ポイントが明らかに改善し、レギュラーシーズンではNBAキャリアベストとなる成功率38.2%を記録。
だが、膝の痛みがシュートに影響しているのか、NBAプレイオフでは成功率わずか22.7%にとどまっている。
マブスにはNBAタイトル獲得の期待がかかっているだけに、ドンチッチの膝の怪我がこれ以上悪化しないことを祈るばかりだ。
なお、ドンチッチのカンファレンスセミファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 40:49 |
PTS | 19 |
TRB | 6 |
AST | 9 |
STL | 2 |
BLK | 0 |
TO | 5 |
FG% | 31.6% (6/19) |
3P% | 12.5% (1/8) |
FT% | 60.0% (6/10) |
+/- | -21 |