ジャマール・マレーが反省「イライラしないようにしないと」
NBAは現地7日、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーがゲームオフィシャルに向けて物を投げたとし、10万ドルの罰金処分を科したことを発表した。
マレーはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦で、ベンチで観戦していた時にレフェリーめがけてタオルとヒートパックを放り投げた。
マレーがファウルをコールしてもらえないことにイライラしているのは明らかだったが、マレーも自身の行為を反省している模様。
マレーは物を投げたことについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
そういうことであり、すべて僕の責任だ。
次に進むよ。
次に進む。
2日前のことだ。
そのことについて言うことはあまりない。
僕たちは準備をしなければならない。
試合展開にイライラしないようにしなければならない時もある。
自分たちのゲームを妨げるのを許してしまった。
僕たちは冷静にプレイし、一致団結して立ち向かっていかなければならない。
スコアボードが何を示そうと、僕たちはカムバックしなければならない。
ナゲッツは現在0勝2敗と厳しい状況に追い込まれている。
あと2敗はできるわけだが、NBAの歴史上0勝3敗から逆転したチームはひとつもないため、シリーズ第3戦は絶対に勝ち取りたいところだろう。
シリーズを通して苦しんでいるマレーは、果たしてナゲッツを勝利に導くことができるだろうか?
なお、マレーのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 34 | 35 |
PTS | 17 | 8 |
TRB | 1 | 13 |
AST | 4 | 2 |
STL | 0 | 2 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 1 | 4 |
FG% | 42.9% (6/14) | 16.7% (3/18) |
3P% | 50.0% (2/4) | 0% (0/4) |
FT% | 100% (3/3) | 100% (2/2) |
+/- | -22 | -16 |