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ニコラ・ヨキッチの頭脳プレイが話題に

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ニコラ・ヨキッチの頭脳プレイが話題に

デンバー・ナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦を落としたが、第3戦と第4戦を制し、ホームコートアドバンテージを取り戻すことに成功した。

第4戦は終盤に追い上げられたものの、最終的に8点差で勝利。

ナゲッツが逃げ切ることができたのは、今季MVPニコラ・ヨキッチの頭脳プレイがあったからだったのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ヨキッチは第4Qでウルブズにスコアリングを許した後、5秒のインバウンドカウントを遅らせるために故意にファンブルしたり、レフェリーにボールを返すなどし、1分近く無駄にすることに成功したという。

ヨキッチはNBAで最もバスケットボールIQが高い選手のひとりだ。

NBAファンとしては無駄な時間はなくしてもらいたいところだろうが、ヨキッチはナゲッツを勝利に導くために高いIQを駆使し続けるに違いない。

なお、ヨキッチのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

第1戦第2戦
MP4139
PTS3216
TRB816
AST98
STL30
BLK01
TO74
FG%44.0%
(11/25)
38.5%
(5/13)
3P%22.2%
(2/9)
0%
(0/1)
FT%100%
(8/8)
100%
(6/6)
+/--12-16
第3戦第4戦
MP3839
PTS2435
TRB147
AST97
STL32
BLK31
TO34
FG%55.6%
(10/18)
57.7%
(15/26)
3P%33.3%
(1/3)
20.0%
(1/5)
FT%75.0%
(3/4)
66.7%
(4/6)
+/-+30+3

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