ドレイモンド・グリーンとユスフ・ナーキッチの場外バトル再び
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはフェニックス・サンズのユスフ・ナーキッチにパンチを見舞った後、NBAから出場停止処分を科された。
ナーキッチは当時、「僕は彼をすごくリスペクトしている」などとグリーンを擁護していたが、再び対戦した時にグリーンに失望し、「悲しい。彼は何も学んでいなかった。彼が再び誰かを殴り倒すのは時間の問題だ。僕が前に言ったことは取り消す」と発言。
その後グリーンも反論するなど、両者の関係は悪化の一途をたどっている。
そんな中、グリーンが再びナーキッチを軽視するような発言をした模様。larrybrownsports.comによると、グリーンはTNTの番組にゲスト出演した時、次のようにコメントしたという。
サンズにはビッグマンがいない。
サンズのビッグマンはKD(ケビン・デュラント)だ。
彼らにはビッグマンがいない。
もちろんナーキッチが黙っているはずもない。
ナーキッチはグリーンの発言を受け、SNS上に「ブラザーにはまだ助けが必要なようだ」などと投稿した。
NBA選手たちは互いを批判することもあるが、それと同時にリスペクトもしている。
だが、グリーンとナーキッチの間にリスペクトはもはやないと言っても過言ではないだろう。
グリーンとナーキッチは来季も闘志を剥き出しにし、荒々しいバトルを展開することになりそうだ。
なお、グリーンとナーキッチの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・グリーン | J・ナーキッチ |
---|---|---|
G | 55 | 76 |
MP | 27.1 | 27.3 |
PTS | 8.6 | 10.9 |
TRB | 7.2 | 11.0 |
AST | 6.0 | 4.0 |
STL | 1.0 | 1.1 |
BLK | 0.9 | 1.1 |
TO | 2.5 | 2.3 |
FG% | 49.7% | 51.0% |
3P% | 39.5% | 24.4% |
FT% | 73.0% | 64.0% |