ジャマール・マレーが右肘の怪我について「痛み止めのクリームを塗ってプレイした」

デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、現地16日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦でわずか10得点にとどまった。
マレーは試合序盤、スクリーンをセットしたルディ・ゴベアに衝突し、右肘を負傷。
それがマレーのシューティングに影響を及ぼしたとされているが、マレーによると、肘の怪我を言い訳にすべきではないという。
マレーはシリーズ第6戦を落とした後、自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
痛み止めのクリームを塗ってプレイした。
だから、肘を伸ばすたびに痛みを感じるべきではなかった。
ただ、前にも言ったように、誰もが怪我している。
アント(アンソニー・エドワーズ)も怪我したよね。
僕は自分のリズムを取り戻すことができなかった。
チームは今夜、僕を必要としていたが、僕は十分な働きができなかった。
チームのために自分のパフォーマンスを発揮することができなかったことに失望している。
マレーを苦しめているのは、おそらく肘だけではないだろう。
マレーにマッチアップしているアンソニー・エドワーズはタフなディフェンスを見せており、エドワーズにマッチアップされた時のマレーのFG成功率はわずか26.1%にとどまっているという。
肘だけでなくふくらはぎにも問題を抱えているマレーは、運命の第7戦で勝負強さを発揮し、ナゲッツを勝利に導くことができるだろうか?
なお、マリーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
|---|---|---|---|
| MP | 34 | 36 | 38 |
| PTS | 17 | 8 | 24 |
| TRB | 1 | 13 | 4 |
| AST | 4 | 2 | 5 |
| STL | 0 | 2 | 3 |
| BLK | 0 | 1 | 0 |
| TO | 1 | 4 | 3 |
| FG% | 42.9% (6/14) | 16.7% (3/18) | 52.4% (11/21) |
| 3P% | 50.0% (2/4) | 0% (0/4) | 40.0% (2/5) |
| FT% | 100% (3/3) | 100% (2/2) | – |
| +/- | -22 | -16 | +21 |
| – | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
|---|---|---|---|
| MP | 39 | 41 | 33 |
| PTS | 19 | 16 | 10 |
| TRB | 5 | 1 | 2 |
| AST | 8 | 4 | 5 |
| STL | 2 | 1 | 1 |
| BLK | 0 | 0 | 0 |
| TO | 3 | 2 | 2 |
| FG% | 47.1% (8/17) | 50.0% (7/14) | 22.2% (4/18) |
| 3P% | 42.9% (3/7) | – | 28.6% (2/7) |
| FT% | – | 100% (2/2) | – |
| +/- | 0 | +11 | -32 |


