トレードでサンダーに移籍したゴードン・ヘイワード「思っていたような結果ではなかった」
元NBAオールスターフォワードのゴードン・ヘイワードは、今季中のトレードでシャーロット・ホーネッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍した。
経験と実績あるヘイワードにはスコアリングでの貢献が期待されていたが、このNBAプレイオフでは十分な出場時間を勝ち取ることができず、7試合に出場してまさかの無得点に終わった。
ヘイワードにとっても納得できる結果ではなかった模様。
ヘイワードはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル敗退が決定した後、自身について次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
もちろんこうなってしまったのは残念だ。
思っていたようにはいかなかった。
確かにフラストレーションが溜まったが、これが現実だ。
素晴らしい若手選手たちと素晴らしいコーチがいる素晴らしいチームだ。
未来は明るい。
僕は選手としてもっとたくさんのことを提供できると思う。
それを証明する機会がほとんどなかった。
その機会を得られるだろうと思っていた。
前にも話したように、僕がここに来た時、このチームには勢いがあった。
シーズン途中に選手を加えるのは難しいことだ。
特に僕のように責任を持ち、いろんな経験をした選手を加えることはね。
出場時間は確かに減少し、散発的だった。
コートに出た時もボールを触る機会は限られていたんだ。
ヘイワードはこの夏に完全FAになる。
健康な時のヘイワードは素晴らしい選手だが、やはり健康の問題を常に抱えているだけに、大型契約を勝ち取るのは難しいだろう。
果たして来季のヘイワードはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ヘイワードのサンダー移籍後のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 26 | 7 |
MP | 17.2 | 6.6 |
PTS | 5.3 | – |
TRB | 2.5 | 1.9 |
AST | 1.6 | 0.4 |
STL | 0.5 | 0.1 |
BLK | 0.0 | 0.1 |
TO | 0.6 | – |
FG% | 45.3% | 0% |
3P% | 51.7% | – |
FT% | 69.2% | – |