ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは今季、NBAキャリア最多となるレギュラーシーズン76試合に出場した。

ここ数年のデイビスは長期離脱を伴う怪我に苦しめられ、チームに一貫して貢献できないことにより批判を浴びてきた。

だが、今季はそのストーリーを変えることができたシーズンだったと言っても過言ではないだろう。

では、なぜデイビスは健康を維持し、レギュラーシーズン76試合に出場することができたのだろうか？

デイビスによると、彼のトレーナーたちの働きによるところが大きかったという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

すべては僕のトレーナーたちのおかげだ。

僕がシーズンを通してコートに留まることができるように、小さな怪我をしても戦い続けることができるように、彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。

夏を通して、シーズンを通してやってきたすべての努力の賜物だ。

僕はそれを誇りに思っている。

コートに立ち、チームの勝利に貢献できることに誇りを持っている。

デイビスは今季、NBAオールスターに復帰。

また、ディフェンスではアンカーとしてNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補に挙がるパフォーマンスを見せた。

来季はデイビスを起点としたオフェンスが増えると見られているが、このオフシーズンも健康を維持するためにトレーナーたちと懸命に取り組むに違いない。

なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	76	736
MP	35.5	34.5
PTS	24.7	24.1
TRB	12.6 （キャリアハイ）	10.6
AST	3.5	2.5
STL	1.2	1.3
BLK	2.3	2.3
TO	2.1	2.0
FG％	55.6％	52.3％
3P％	27.1％	29.7％
FT％	81.6％	79.5％