カイリー・アービングが相棒ルカ・ドンチッチを絶賛「誇りに思う」
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第2戦でチームを勝利に導く逆転3ポイントショットを決めた。
NBAプレイオフに入って以降のドンチッチは3ポイントのリズムを掴むことができずにいたが、ここ5試合では3P成功率40.4%と絶好調。
また、ここ5試合のうち4試合でトリプルダブルを記録するなど、支配力あるパフォーマンスを続けている。
相棒のカイリー・アービングもドンチッチの偉大さを改めて実感したのかもしれない。
アービングは第2戦を終えた後、ドンチッチについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
彼はこの瞬間のために準備している。
この瞬間のために生まれてきた。
だから、このようなことが起こる。
僕は驚いていないよ。
だが、ブラザーとしてただ誇りに思っている。
彼は今夜、僕たちはホームに連れ帰ってくれたんだ。
ドンチッチがプレイオフゲームの残り5秒以内にチームを勝利に導く3ポイントを決めたのは、これで2度目。
同じことを達成したのはレブロン・ジェイムス、デイミアン・リラード、レジー・ミラー、ロバート・オーリーのみだ。
また、NBAプレイオフ5試合のスパンでトリプルダブルを4度以上達成したのは、ドンチッチ、ウィルト・チェンバレン、マジック・ジョンソン、ニコラ・ヨキッチのみだという。
ドンチッチはホームで行われる第3戦と第4戦でも支配力あるパフォーマンスを見せ、マブスの勝利に貢献するに違いない。
なお、マブスを指揮するジェイソン・キッドHCは試合後、決勝弾を決めたドンチッチについて次のようにコメントした。
君たちも見ての通り、彼はあのような舞台が大好きだ。
彼はそこから逃げない。
彼はビッグショットを決めた。
ルカはスペシャルだ。
彼はあのような瞬間が大好きなんだ。