アンソニー・エドワーズがマブスとのシリーズを振り返る「一度も噛み合わなかった」
昨季NBA王者のデンバー・ナゲッツを下してNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに勝ち上がったミネソタ・ティンバー・ウルブズには、悲願のタイトル獲得の期待がかかっていた。
だが、ウルブズはルカ・ドンチッチとカイリー・アービングというNBA最高のデュオのひとつに太刀打ちすることができず、1勝4敗で敗退。
しかし、NBAオールスターのアンソニー・エドワーズは、ウルブズがいつも通りのパフォーマンスをしていれば勝っていたと感じているのかもしれない。
エドワーズはシリーズ第5戦を落とした後、マブスとのシリーズについて次のように振り返ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはこのシリーズで全員が一度も噛み合わなかった。
噛み合った試合はひとつもなかった。
それが最大の敗因じゃないかな。
その前の2シリーズでは全員が同時に噛み合い、ショットを決めていた。
ここでは一度も噛み合わなかった。
マブスとのシリーズではカール・アンソニー・タウンズが著しく調子を落としたが、エドワーズも十分ではなかった。
だが、カンファレンスファイナルを初めて経験したウルブズの選手たちにとって、大きな糧になったのは間違いないだろう。
幸いにもウルブズの主力のほとんどは契約を複数年残している。
屈辱的な敗戦を喫したウルブズの選手たちは来季のリベンジを近い、オフシーズンを通して準備するに違いない。
なお、エドワーズのNBAプレイオフ各シリーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | WC1 | WCS | WCF |
---|---|---|---|
G | 4 | 7 | 5 |
MP | 39.4 | 40.5 | 41.5 |
PTS | 31.0 | 27.7 | 24.6 |
TRB | 8.0 | 5.1 | 8.8 |
AST | 6.3 | 5.7 | 7.8 |
STL | 2.0 | 1.6 | 1.0 |
BLK | 0.8 | 0.6 | 0.4 |
TO | 4.0 | 2.7 | 3.4 |
FG% | 51.2% | 50.0% | 43.0% |
3P% | 43.8% | 37.3% | 40.6% |
FT% | 83.9% | 84.6% | 75.0% |