クリスタプス・ポルジンギス「勝つためなら何でもやる」
ボストン・セルティックスは現地6日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第1戦を制し、悲願のNBAタイトル獲得に向けて最高のスタートを切った。
この日はビッグマンのクリスタプス・ポルジンギスが復帰。
ポルジンギスは長期離脱明けということもありベンチから出場したものの、コートに立った瞬間から高さを活かしたプレイでスコアリングを重ね、セルティックスの勝利に貢献した。
「悪いチームメイト」というレッテルを貼られてしまっているポルジンギスは、昨年夏のトレードでセルティックスに加わった時、チームメイトたちに良い第一印象を与えようとしたという。
ポルジンギスはNBAファイナル第1戦の前にセルティックスへのトレードを振り返り、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
彼らは僕をオープンに受け入れてくれた。
緊張などはなかった。
ここに来た初日、僕はチームメイトたちにこう伝えたんだ。
「僕は君たちの勝利を助けるためにここに来た。そのためだけにここにいるし、そのためなら何でもやる」とね。
ベンチで観戦しようと、ベンチから出場しようと、僕は勝利を助けるためにここにいるんだ。
ポルジンギスはNBAファイナル第1戦で20得点を記録。
また、ディフェンスでも存在感を放ち、マブスに簡単なプレイを許さなかった。
ポルジンギスが第1戦のパフォーマンスを維持することができれば、セルティックスがNBAタイトルを獲得する可能性は高まるだろう。
もしセルティックスがNBAチャンピオンに輝けば、ポルジンギスに対する評価も変化するに違いない。
なお、ポルジンギスのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 20 |
PTS | 20 |
TRB | 6 |
AST | 0 |
STL | 0 |
BLK | 3 |
TO | 1 |
FG% | 61.5% (8/13) |
3P% | 50.0% (2/4) |
FT% | 100% (2/2) |
+/- | +13 |