ジェイソン・テイタムが明かすセルティックスのディフェンス戦略とは?「ルカ・ドンチッチ以外の選手のスコアリングを抑える」
ボストン・セルティックスは現地6日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第1戦を制し、悲願のNBAチャンピオンに向けて好スタートを切った。
この日のセルティックスはNBAオールスターのルカ・ドンチッチに30得点を許したものの、その他の選手には十分に仕事をさせなかった。
NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムによると、ドンチッチに対しては何をしてもスコアリングされてしまうため、セルティックスは他の選手たちのスコアリングを抑えることに集中したという。
テイタムはNBAファイナル第1戦を終えた後、セルティックスのディフェンス戦略について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼(ドンチッチ)のような選手は何をしてもスコアリングするだろう。
僕たちの仕事は、他の選手たちをできる限り抑えることだ。
セルティックスのこの戦略は功を奏し、マブスを89点に抑えることに成功した。
とはいえ、マブスは第2戦までに対策を立ててくるだろう。
果たしてセルティックスは第2戦も制し、NBAタイトル獲得にさらに近づくことができるだろうか?
なお、テイタムのNBAファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 42 |
PTS | 16 |
TRB | 11 |
AST | 5 |
STL | 0 |
BLK | 1 |
TO | 6 |
FG% | 37.5% (6/16) |
3P% | 42.9% (3/7) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | +19 |