マーク・キューバン「カイリー・アービングはイスラエルを愛している」
ダラス・マーベリックスのNBAスター、カイリー・アービングは、オフ・ザ・コートの言動で度々批判されてきた。
最も大きかったのは、反ユダヤ思想に満ちた映画のリンクをSNS上に投稿したことだろう。
アービングはNBAから出場停止処分、ナイキから契約解除を言い渡されるなどして大炎上してしまったわけだが、マブスのオーナーでありユダヤ人実業家のマーク・キューバンによると、アービングは人々を人種ではなく人間として見ているだけだという。
キューバンはアービングについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
カイリーはイスラエルを愛している。
彼ほど愛に溢れる人間には会ったことがない。
彼には悪いところがひとつもなく、悪意もない。
キューバンによると、アービングとはイスラエルの情勢についても話をし、もしマブスがNBAタイトルを勝ち取った場合、アービングがイスラエルの国旗を掲げる可能性があるという。
彼はすべての人々をサポートしたいと思っている。
イスラエル人であろうと、他のグループであろうとね。
彼は平和を求めているんだ。
カイリーとは(イスラエルの)情勢やハマスについて話をした。
彼には「テロはテロだ」と伝えた。
それが実現するのを見てみたいね。
アービングを常に批判しているNBAファンが数多くいる一方で、彼を常にサポートしているNBAファンも多い。
アービングはたとえどれだけ批判されようとも、世界平和のためにできる限りを尽くすに違いない。