シュート絶不調のジェイソン・テイタムがNBAファイナル史上ワーストのFG成功率を記録
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、NBAを代表するスコアラーのひとりだ。
だが、このNBAプレイオフではシュートのリズムを掴むことができずにいる。
テイタムの不調は実際に数字に表れているようだ。
fadeawayworld.netによると、ダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦を終えた時点で、テイタムはNBAファイナル史上ワーストのFG成功率35.4%を記録しているという。
とはいえ、テイタムはスコアリングでは十分に貢献することができていないものの、ディフェンスやプレイメイクなどでセルティックスを支えている。
テイタムがリズムを取り戻すことが一番だが、たとえシュートが入らなかったとしても、テイタムはセルティックスの勝利のために違う方法で貢献するに違いない。
なお、NBAファイナル史上FG成功率ワースト15選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | FG成功率 | ファイナル出場試合数 |
---|---|---|---|
1 | ジェイソン・テイタム | 35.4% (56/158) | 8 |
2 | パトリック・ユーイング | 36.3% (58/160) | 7 |
3 | JR・スミス | 37.7% (84/223) | 25 |
4 | ケビン・ラブ | 38.6% (78/202) | 19 |
5 | サム・パーキンス | 39.0% (62/159) | 17 |
6 | ジェイソン・キッド | 39.2% (93/237) | 16 |
7 | リチャード・ハミルトン | 39.3% (86/219) | 12 |
8 | ケニオン・マーティン | 39.4% (71/180) | 10 |
9 | ダーク・ノビツキー | 40.4% (93/230) | 12 |
10 | マリオ・チャルマース | 40.4% (72/178) | 23 |
11 | アレン・アイバーソン | 40.7% (66/162) | 5 |
12 | ロン・ハーパー | 41.0% (66/161) | 27 |
13 | コービー・ブライアント | 41.2% (333/808) | 37 |
14 | ドレイモンド・グリーン | 41.4% (132/319) | 33 |
15 | ラジョン・ロンド | 41.7% (83/199) | 19 |