ヨナス・バランチュナスがリトアニア代表入りを辞退
ニューオーリンズ・ペリカンズのヨナス・バランチュナスは、間もなく完全FAになる。
現在32歳のバランチュナスは可能な限り長期大型契約を勝ち取りたいところだろうが、契約交渉を滞りなく進めるためにリトアニア代表入りを断念した模様。
リトアニアのバスケットボール連盟によると、バランチュナスは代表チームの一員としてパリオリンピック最終予選トーナメントに出場することを望んでいたものの、契約交渉の時に健康を維持していなければならないため、やむなく断念したという。
ただし、もしリトアニア代表がパリオリンピック出場権を勝ち取った場合、バランチュナスは代表入りする可能性がある。
この件について質問されたバランチュナスは次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
残念ながら、代表チームの一員になれない。
僕の人生で初めてだ。
僕は常にチームと共にいるし、僕のスピリット、アドバイスもチームと共にある。
一緒にいる。
練習するし、準備もする。
パリオリンピックに向けた準備もする。
どんな形であっても僕にやれる方法で助ける。
リトアニアが僕の状況を理解してくれることを願っているし、パリでやるべきことをやろう。
リトアニア代表はパリオリンピック最終予選トーナメントのグループステージでメキシコ代表、コートジボワール代表と戦い、グループステージを突破すればプエルトリコ代表、イタリア代表、バーレン代表のグループの勝者とパリオリンピック出場権をかけて戦う。
果たしてリトアニア代表はパリオリンピック出場権を勝ち取り、バランチュナスを代表に迎え入れることができるだろうか?