レイカーズのアシスタントコーチ候補にラジョン・ロンドなどが浮上
ロサンゼルス・レイカーズは現地20日、元NBA選手のJJ・レディックと4年のヘッドコーチ契約で合意したと報じられた。
レディックはESPNでNBAアナリストとして働くと同時に、ゲームを学び続けてきた。
とはいえ、NBAでコーチングしたことがないため、経験不足は否めない。
そのため、レイカーズはレディックをサポートできる人物をアシスタントコーチに採用する見込みだ。
lakersnation.comによると、レイカーズの次期アシスタントコーチ候補として、昨季をポートランド・トレイルブレイザーズでアシスタントコーチとして過ごしたスコット・ブルックス、元NBAスターのラジョン・ロンド、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチを務めているジャレッド・ダドリーが挙がっているという。
ブルックスはオクラホマシティ・サンダーをヘッドコーチとして指揮していた2010年にNBAコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した実績を誇る。
ロンドはNBAでコーチとして働いたことはないが、現役時代からアシスタントコーチのような働きを担っているロンドのバスケットボールIQの高さはレブロン・ジェイムスの折り紙付きだ。
ダドリーACは2020年にレイカーズのNBAタイトル獲得に貢献し、選手たちからの信頼が厚いことで知られている。
今後はレディックの意見を踏まえながらコーチ陣を固めていくと思われるが、果たしてレイカーズはレディックHCの下で立て直すことができるだろうか?