元NBA選手ルオル・デンが南スーダンのバスケットボール発展のために4年間にわたって私財を投じる
南スーダン代表はパリオリンピックのグループステージでプエルトリコ代表に勝利し、オリンピック初勝利という偉業を達成した。
南スーダン代表がメキメキと力をつけてきているのは、元NBA選手のルオル・デンが尽力しているからなのかもしれない。
現在ヘッドコーチとして南スーダン代表を指揮しているヒューストン・ロケッツのロイヤル・アイビーACによると、デンは4年間にわたって私財を投じてきたという。アイビーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ルオル・デンはこのプロジェクトのために4年間にわたって彼のポケットマネーを投じている。
体育館やホテル、飛行機のチケット、すべての費用を彼が負担している。
ルオルと彼のスタッフに感謝だ。
彼らがいなければ、我々はこのチームをまとめることができなかっただろう。
南スーダンは2011年に独立したばかりの新興国家だ。
南スーダンのバスケットボールがわずか13年でここまで発展したのは、やはりデンの貢献が大きいのだろう。
デンはこれからも南スーダンのバスケットボールの発展のために財力を惜しみなく使い、選手やスタッフたちをサポートするに違いない。