ロサンゼルス近辺で猛威を振るっている山火事は、多くの人々に深刻な影響をもたらしている。

ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCもそのひとりだ。

レディックHCによると、レイカーズがダラスに滞在している間に彼の家は全焼してしまったというが、ロサンゼルスに戻った後にすぐに状況を確認したレディックHCは悲しみの感情を抑えることができなかった模様。

車で火災の影響を見て回ったというレディックHCは、次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。

ここ数年であれほど泣き叫んだことはなかったかもしれない。

これほどとは想像もしていなかった。

完全な壊滅と破壊だった。

別ルートを通って家に行かなければならなかったが、すべてがなくなっていた。

このようなことに備えることなど絶対にできない。

僕たちの家はなくなってしまった。

レイカーズは明日、ホームでサンアントニオ・スパーズと対戦する予定だ。

だが、山火事の影響により延期される可能性がある。

しかし、レディックHCによると、彼にとってチームをコーチすることが癒やしになるため、スパーズ戦が予定通り行われることを望んでいるという。

レディックHCをはじめ多くの人々にとって辛い時間が続いている中、レディックHCはいつも通り仕事をし、被害に遭った人々に勇気を与えるだろう。